NetLogoプログラミング(その20:Lissajous curve)

Lissajous curve(リサジュー曲線)とは、互いに直交する二つの単振動を合成して得られる平面図形である。1855年にフランスの科学者 J.A.Lissajous が考案したとされている。

横軸を A・sin(ωt+δ)、縦軸を B・sin(t) として、周波数比 ω と位相差 δ を変えると様々な図形を描くことができる。

いくつかの ω、δ に対するリサージュ曲線を描くと次のようになる。これらは、いずれも A/B = 1 としたものである。

Lissajous curve
ω = 1.0 , δ = 60° ω = 0.50 , δ = 90° ω = 1.5 , δ = 0°
ω = 1.2 , δ = 0° ω = 1.2 , δ = 90° ω = 3.0 , δ = 0°

Web 上で実行可能がプログラム(NetLogo Web)は、ここにある。プログラムで、周波数ω(変数 :omega)、位相差δ(変数 :delta 単位は°) 、A/B(変数 :amp) は、それぞれユーザーインターフェイスの Slider で変えることができるようになっている。
プログラムのコードはここにある。プログラムで、周波数ω(変数 :omega)、位相差δ(変数 :delta 単位は°) 、A/B(変数 :amp) は、それぞれユーザーインターフェイスの Slider で変えることができるようになっている。


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