NetLogoプログラミング(その6:Turtle のサイズと形)

NetLogo では turtle の default の形は、「亀」ではなく、矢印 になっている。しかし、turtle の形は
  set shape "name"
で、文字通り亀(turtle)など、様々なものに変えることが可能である。どういう形があるかは、
  tools で、Turtle Shapes Editor を開くと、別窓で形とその名称を確認することができる。
例えば、turtle を亀の形にしたい場合は
  set shape "turtle"
とすればよい。

Turtle Shapes Editor で turtle の形は確認できるのだけれど、少し小さいので、これを拡大して表示する簡単なプログラムを List を利用して作成してみた。interface から、size と shape の番号を指定して、start をクリックすると、その形とサイズの turtle が表示される。亀の形は、リストの34項にあるので shape を34にして、size を例えば32に指定すると、

と拡大表示される。実際は、ランダムな色で表示される筈である。このプログラムのソースファイルは ここ にある。
尚、Turtle Shapes Editor で、Import from Library を選択すると、別の turtle の形も指定することができるし、Edit を選択することで、形を自分で作成することも可能である。


哲猫