1価弱酸を1価強塩基で滴定する場合の滴定曲線(Java Applet 版)

1価弱酸の水溶液に1価強塩基を加えていった場合のpHの変動を描く滴定曲線の Java Applet を作成しました。それぞれの水溶液の濃度(既定値は共に0.1M)と弱酸の体積(既定値は10ml)をテキストフィールド内に入力し、及び弱酸の酸解離定数(Ka)の逆対数値(pKa:既定値は酢酸の4.74)を入力し、黒い「滴定曲線を描く」ボタンを押して下さい。滴定曲線が青い曲線で描かれます。中和の当量点付近でpH値が変動すること・中和点(当量点)では弱アルカリ性になることを確認して下さい。

1価弱酸を1価強塩基で滴定する場合、当量点の判定は、pH変動領域(弱アルカリ性)で変色するような酸・塩基指示薬を用いなければならないことがわかる筈です。