1価の強酸を1価の強塩基で滴定する場合の滴定曲線(Java Applet 版)

1価強酸の水溶液に1価強塩基を加えていった場合のpHの変動を描く滴定曲線の Java Applet を作成しました。それぞれの水溶液の濃度(既定値は共に0.1M)と強酸の体積(既定値は10ml)をテキストフィールド内に入力し、黒い「滴定曲線を描く」ボタンを押して下さい。滴定曲線が青い曲線で描かれます。中和の当量点付近でpH値が大きく変動することを確認して下さい。

当量点付近でpHが大きく変動するので、当量点の判定に、このpH変動領域で変色するような酸・塩基指示薬を用いることができることになるのです。

酸及び塩基の水溶液の濃度が小さくなると、当量点付近に於ける pHの変動幅も小さくなることが確認できる筈です。